やんちゃんこ2つのブログ

チーフからのお便り

困った時や不安な時には、ぜひわいわいステーションに!

2022年06月04日

 

 過ごしやすい気候となりました。コロナも少しずつ落ち着いてきているように思われます。
といっても、気を緩める訳にはいきませんが・・・・
 先月、私は三人目のばぁばになりました。遠くで出産をしたので退院に合わせて手伝いに行きました。
 上の娘の時に感じたことですが、母親としては孫が可愛いのもありますが、それよりも一日でも早く娘が心身共に元気になってくれるようにという思いだけでありました。
 何もかもが初めての経験であり、お産で身体も疲れています。わいわい Teacherに毎月お越しくださる助産師の先生のお話によると、お産後の身体はか完全に回復するのに1年間はかかるそうです。娘の出産を機に先生には、いろいろなことを教えていただきました。
 
・授乳のタイミングなどは赤ちゃんが決めるのであって、決して時間通りにはならないこと。
 ちょこちょこおっぱいを飲む子もいれば、いっきに飲んで眠る子もいる。
 その子、その子のリズムに合わせてあげることが大事だということ。
 
・赤ちゃんが泣いた時に、お腹がすいているのか?おしっこが出たか?だけではなく、お母さんに甘えたい時もあるのだということ。不安な赤ちゃんの気持ちに、コミュニケーションをしっかり取ってあげることが大切ということ。
 
・母乳をあげている間の食事制限はほとんどなくて、お母さんが食べたい物を美味しく食べて、ハッピーな気持ちになることが心にも母乳にも良い影響を与えてくれるのだということ。
 
・パパもママも頑張りすぎず、毎日の子育ての積み重ねが、心地よい親子の触れ合いになり、さらに愛着が深まっていくことに繋がっていくということ。そうして、親としても成長していく。自信を持って楽しんで子育てしてほしいと。
 
 核家族でパパ・ママだけで子育てしていると不安なこともいっぱいだと思います。
今は困った時にすぐにスマホに答えを求めようとしがちですが、自分にとって都合の良い「情報の偏食」をするのではなく、我が子に合わせた対応が大切なわけで答えは個々に違うのです。
 ですから困った時や不安な時には、ぜひ毎月わいわいステーションに来てくださる小児科の先生、薬剤師さん。助産師さん、栄養士さん、保育士さんに我が子をみてもらいながら、我が子に合ったアドバイスをもらってください!それが一番の解決法であります。 
みんなで見守り、みんなで楽しく!子育てしていきましょう。
(特定非営利活動法人 やんちゃんこ 代表理事 濱田 英世)