今でもなるほどと思える「三寒四温」「寒さ暑さも彼岸まで」
とっても寒い日が続くと思えば、もう4月並みの気温の日が続いたり・・・
「三寒四温」とはよく言ったものです。
この言葉は、もともと中国北東部や朝鮮半島北部で起こる冬季の気候現象で使われていたものだそうで、気候の違う日本では、寒暖の変化がはっきりとあらわれる早春に、寒い日が続いたかと思うと温かくなりというのを繰り返し、冬から春へと季節が変わっていくニュアンスで使われることが多くなったようです。
また「寒さ暑さも彼岸まで」という言葉があります。
これは、夏の暑さも冬の寒さも、彼岸を境にして穏やかになり過ごしやすくなるという意味で、彼岸とは春分と秋分の頃を言います。
ですから、「春分の日を過ぎれば寒さも和らぎ、秋分の日を過ぎれば暑さも落ち着いてくるだろう」という意味になります。
昔からのこのようによく言ったものです。また、今でもなるほどと思えることがすごいと思います。どうか気候の変わり目、体調の変化には十分お気をつけください。
さて、今月は「やんちゃんこ劇団」の公演が22日(土)23日(日)にあります。
8歳から82歳までの老若男女が集まり、ピッコロシアターの劇団員さんから指導を受けて、演じます。
今の時代、いろいろな世代の人たちが一緒に会うことがなかなかないので、とても貴重な体験だと保護者の方々は言われます。
子育てしていく中でも、ぜひ多くの方々と話し、ふれ合う機会を大人も子どもも持ってほしいと思います。いろいろな考え方や見方を知ることで、たくさんの学びを得るからです。
やんちゃんこ劇団も、そうして成長している真っ最中です。お時間があれば、ぜひお越しください! お待ちしております!
特定非営利活動法人 やんちゃんこ
代表理事 濱田 英世