梅雨の季節…どうか雨の日も「楽しい」と感じられますように！

 

6月と聞くと梅雨の季節がやってきて、まだ肌寒いと感じる日がある頃なのですが、先月5月は気温が30度近くにまで上がる日が何日も続くということが起こりました。

急な豪雨や、暑さ、寒さなどの異常気象の背景には、やはり地球温暖化の影響があると考えられているそうです。わいわいステーションのあるこの辺りは、大きな川があるわけでもなく、海抜も高いため、たいした被害はない安全な地域だと安心はしていますが「ここは大丈夫だろう」などという思い込みはしないことが一番です。

現に昨年の地震で、電気や水道が数日止まってしまったことがありましたから・・・予期できない災害に備えておく姿勢が、命と生活を守るために大切なことなのだということを再認識しておく必要があると思います。

そのようなことを考えながらも、これからやってくる梅雨の時期は“ピッチャン・ピッチャン”といろいろな音を感じながら、雨の中を長靴をはいた子どもたちと、水たまりを見つけながら歩いたりする経験もたくさんしてほしいなと願います。

どうか雨の日も楽しいと感じられますように ！！

 

今回は「梅雨」をキーワードにした豆知識をご紹介します！さて、どのくらいご存じでしょうか？

・走り梅雨、梅雨の走り、迎え梅雨

梅雨入り前の5月から6月頃にみられる梅雨に似た天候のこと。

　・梅雨の中休み

　　　梅雨の半ばに一旦、天気が回復する期間のこと。

　・梅雨寒（つゆざむ）、梅雨冷（つゆびえ）

　　　梅雨で長く雨が降ると、日照時間が短いため、気温の上下が小さく、肌寒く感じ

　　　る。この寒さや天候のこと。

　・梅雨晴れ、梅雨の晴れ間

　　　梅雨の期間中の晴れ間のこと。気温が高く、湿度も高くなるため、熱中症になりやすい。

　・荒梅雨、暴れ梅雨

　　　梅雨の終わり頃のこと。

　・送り梅雨

　　　梅雨の終わりで雷を伴った雨のこと。

　・帰り梅雨、戻り梅雨

　　　梅雨明けした後も、雨が続いたり、一旦晴れた後にまた雨が降ること。

　・空梅雨

　　　梅雨の期間中でありながら、ほとんど雨が降らないこと。水不足につながる。

 

さて、今年はどのような梅雨になるのでしょう・・・ 

（特定非営利活動法人 やんちゃんこ　代表理事　濱田 英世）

 

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