やんちゃんこ2つのブログ

チーフからのお便り

「夏と言えばこれ!」各おうちの文化を受け継いで…

2022年08月04日

 

 暑い毎日が続いています。暑さ対策にコロナ対策と・・・おうちの方々もお疲れ気味かもしれません。お盆休み旅行されるのも良し、涼しい所でお買い物も良し、わいわいステーションでゆっくり過ごされるのも良し、ストレスをためない工夫をしたいものです!
 さて暑いとは言えど、せっかくの夏ですから、今しか楽しめないことをお子さんと一緒に経験してみるのも良いですよね! お父さん、お母さんの子どもの時の思い出が残っているのと同じように、お子さんにも夏はあんなだったなあという経験を繰り返し
させてあげてほしいと思います。
 やはり、一番はプールでしょうか? 浮き輪やボート、ビーチボールなどがアイテムだったでしょうか? いや、夏は必ず海に行っていたという方もおられるでしょうか。
私は親戚が“天の橋立”の近くにいたので毎年、夏休みは日本海で泳いでいました。でもお盆の頃になると、クラゲが出てくるから泳いではいけません!と言われたものです。 
 そして、泳いだ後のスイカ割りも恒例行事でした。いびつに割れたスイカにかぶりつき、種を誰が一番遠くまで飛ばせるかと競争したものです。 今、思うとこれらの経験の中に、身体を調整する動きや体幹をつける動きが自然と含まれていることがよく解ります。最近は、スイカに種があるから食べられない・・・というお子さんがいるとか、いないとか・・・。
 濡れても大丈夫よ。後で着替えればいいから! 汚れても平気だよ。後で洗ったらいいから! できれば、おおらかに育てたいものです。 あまり神経質に育ててしまうと、濡れてもいいか、汚れたらどうしようということにばかりが気にかかり、思い切ったことができなくなってしまいます。子どもは子どもらしく!元気なやんちゃな子に育ってほしいものです!
 他には・・・夏といえば、かき氷・浴衣・風鈴・ひまわり・盆踊り・夏祭り・花火・どうでしょう? 他にも、もっと連想するものがあると思います。そして、それぞれに思い出や何かエピソードがあるのではないでしょうか?
 少し子どもの頃に振り返り、懐かしい記憶を家族で、またお子さんにお話をしてあげてほしいと思います。もちろん、おじいちゃんやおばあちゃんにお話を聞くのも楽しいでしょう!そして、うちは夏と言えばこれ!というお話を作っていってあげてください。
 それが各おうちの文化として受け継がれていくのです。たくさんの思い出は、たくさんの愛情をもらった印となって、子どもたちの心の中に温かいものとして残っていくことでしょう。愛情いっぱいに育てられた子どもは、笑顔と自信をもって育っていきます。
 ぜひ、楽しい思い出を! でも・・・コロナ禍でもあるので、今年は、ちょこっと、かき氷でも食べるだけになるのかも!? それでも十分!
 私はお墓参りがありました。夏のお盆には玄関先でおがらを焚いて、ご先祖様をお迎えして・・・それぞれのお話!また聞かせてください!
(特定非営利活動法人 やんちゃんこ 代表理事 濱田 英世)