やんちゃんこ2つのブログ

チーフ

令和の時代がスタートしました!

2019年05月08日

 

長い長いゴールデンウイークが終わりました。

そして、いよいよ平成の年から令和の時代がスタートしました。皆さんはどのような思いでその日を過ごされたのでしょうか? 

昭和生まれの私は平成に元号が変わった時よりも、なんだか感慨深いものがありました。

どうかどうか、子どもたちにとって令和が平和な時代でありますようにと祈るばかりです。

さて・・・皆さんのお休みはどうでしたか?私はブレーメの丘というところへ行ってきました。滋賀県湖東の日野町という所にあり、自動車で1時間半くらいで行けるのですが予想通りの渋滞に巻き込まれ、2時間半ほどかかりました・・・

けれど色とりどりのチューリップをはじめ今、話題の青い小花ネモフィラが一面に咲いて、渋滞のイライラもあっという間に吹き飛ぶほどの絶景でした。

実は、そのような所に行くのは何十年ぶりとなります。その昔は、今の皆さんと同じようにわが子を連れてよく行っていたものですが、だんだん子どもの成長と共に行先も遊びの内容も変わっていくので、自然や動物とのふれあい型テーマパークは本当に久しぶりでした。なぜ、そのような所に行ったのかというと、孫を連れてのお出かけとなったからです。

孫の様子を見ていると、なんと癒されることでしょう。見たものに大きな声で反応し、

怖いもの知らずで動物にもどんどん手を出して触っていく。花畑の中を歩いてはこけて、こけてはまた歩き出していく。風が吹くと目を細め、同じことを何度も繰り返しては笑い出す。こうして、五感を使った行動がすべて身体や脳の中にインプットされていくのだろうと改めて思いました。

 「10歳までの子育ての教科書」という本の中に10歳までは知識の詰め込み教育よりも、前頭葉にいかにいい刺激を与えていくかが大切であると書かれています。

 そのために大切なことは「安定した生活リズム」(規則正しい睡眠・適度な運動・規則正しい食事)と、自然の中で遊ばせることだとあります。

「一番いい時期に一番いい刺激を与えること」生まれてから45年は真剣に思い切り遊ばせることが重要だと書かれてあります。「遊び」が大切なのは、実際に体験をしているからこそ身につけられる力「困難に直面したときに自分で解決する力がつくから」だそうです。

自分でやってみるからこそ、楽しみ、考え、工夫していく力がついていくのです。失敗をさせてみて、また挑戦して達成感を味わうことを経験しておかないと狭い世界に疲れ果ててしまう弱い子どもに育ってしまうと思います。

これから、過ごしやすい季節となります。自然の中で、ゆったりと遊ぶ時間もできるだけ取りたいものです。

  (特定非営利法人 やんちゃんこ 代表理事 濱田 英世)