やんちゃんこ3つのブログ

小児の感染症と薬のお話

その7 上気道炎(風邪)

2018年10月05日

 
朝晩涼しくなり、秋らしくなってきました。体を動かしやすい季節ですね。秋の味覚もおいしくいただきたいものです。
 さて、今回は上気道炎、いわゆる風邪です。「咳・鼻・喉」に症状が出るのが特徴で、原因はウイルス感染が主です。その原因のウイルスを特定することは難しく、そしてウイルスに効果のある薬はありません。ウイルス感染の場合、咳止め、痰切り、鼻水どめが処方され、症状を緩和させることがあります。まずは水分と栄養をとり、安静にして、体を休めえて治癒をうながしましょう。もし、原因が細菌であると特定できたならば、特効薬は抗生物質になり、処方されることでしょう。また中耳炎や肺炎、クループ症候群、副鼻腔炎を併発することもありますので初期治療は重要です。

(薬剤師 中野洋子)